2014-01-19

瞑想システムのフィードバックはどうあるべきか

瞑想を日々の生活に取りいれる事にした。しかし一度も瞑想をした事が無いため、どのようにして瞑想状態に入るか、また瞑想状態に入ったかどうかを判断する方法がわからない。まずはそこからである。

瞑想のやり方はWebを検索するといくらでも見つかるので、それらを参考にする。そして瞑想の計測方法だが、幸い手元に脳波ヘッドセットのEPOC neuroheadsetと開発者SDKがあるので、これを使う。コードを書くまでもなく欲しい物そのものである Meditation という値が付属ツールで表示できる。

上のスクリーンショットは瞑想に初めて挑戦した時の物、Meditaionの値が平常時と同じ = つまり失敗しているのがわかる。瞑想の修行を積む必要がある様だ。

しかし、瞑想に入ろうとしている際にこの Meditation のグラフに目をやると、同時に Instantaneous Excitement の値が跳ね上がり、所謂雑念に気を取られてしまうのがわかる。瞑想できているかどうかを気にした時点で負けかもしれない。なんらかの方法で瞑想状態のフィードバックを送るとしても、それに気をとられないような工夫が必要だろう。
既にある特許で瞑想装置(ミサワホーム株式会社. 瞑想装置. 特開平5-253302. 1993-10-05)があるが、これは背もたれ後方に配置した照明がアルファ波によって変化するとある。製品化されたかは不明だが、今ならhueを使えば簡単に実現できそうだ。

ミサワホーム株式会社. 瞑想装置. 特許公開平05-253302 より

とりあえず今はリアルタイムでフィードバックするのでは無く、Meditation の値の経過を後で参照できれば良いのでGrowthlForecastに投げるコードを書くとする。

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